郡和子の日記

2011年04月06日(水)

2011年4月6日の日記

昨夜山形空港を経由して東京へ。

今日は奥山仙台市長が会長を務める東北市長会の皆さんの要請に同行しました。
党幹事長室、長妻副幹事長・松野副幹事長にまず要請し、その後、総務省で片山総務大臣、また、官邸で仙谷副官房長官に要請を行いました。

被災した人たちをホテル等で受け入れている岩手八幡平の市長さんからは、避難するご高齢の方々の介護の問題について要請があり、また、青森市長さんからは、東北が元気になるために風評被害について対応をとっていただくよう、また、奥山仙台市長からは各地からの応援や迅速な国への対応へ感謝が述べられ、今後についても特段の応援の要請がありました。

こどもたちの教育環境も厳しいものがあります。
宮城県では、主に沿岸の学校が津波で損壊、流出したり、避難所に使用されたりしていることなどから、こどもたちが通っていた自分たちの学校での新学期の授業再開は困難になっています。
一部報道によると、岩手・宮城・福島で、児童生徒2万7600人以上に影響が及ぶということです。
近隣の学校で教室を間借りするなどして今月中旬から来月にかけ新学期を始めたいとしていますが、仮校舎の建設も急がねばならないのでしょう。
学校がなくなったらここからみんないなくなっちゃうよ、と、被災した方々の声を聞きました。
地域再生のためにも欠かすことができない施設の一つが学校です。

ところで、今週土曜日9日、岡田幹事長が宮城に入ってくださることになりました。
限られた時間ですが、被災地を回り、皆さんの声を聞かせていただきます。
よろしくお願いいたします。


  • 東北市長会の党幹事長室への要請

  • 奥山仙台市長らと片山総務大臣へ要望

  • 官邸で仙谷官房副長官への要望

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