郡和子の日記

2012年05月22日(火)

2012年5月22日の日記

午前、復興局と同じビルにある「事業者再生支援機構」で話を聞きました。
債権の買取りなどを通じ、震災の影響で大きな債務を負っている事業者の方々の負担を軽減し、再生を支援する目的で国が設置した株式会社です。
3月5日に業務を開始して以来、事業者の方から相談件数は265件、そのうち、福島の農業組合法人の1件を今月16日に支援を決定し、また支援に向けた最終的な調整を行っている案件は14件、今後もスピードあげることに努め、そのためにも沿岸地域での巡回相談も拠点を作って行うことになったとのこと。
まだ十分に事業者の皆さんに理解していただけていない点もあるようで、なお一層頑張ってもらいたいと思います。

午後、レク打ち合わせ、また、宮城県の社交飲食業生活衛生同業組合の皆さんの総代会、永年表彰式に招かれ、ご挨拶を致しました。
大震災では炊き出し等、自ら被災しながらも支援を続けてくださいました。また厳しい環境の中組織の拡大にも努められて日本一の組織になられたということです。

その後も復興局に戻って仕事を。
ところで、宮城の女性たちが、大震災での支援記録「女たちが動く」を出版しました。
「津波ですべてを失った女性たちが手にした一本の口紅が生きる力を蘇らせた」
避難所で女性の置かれた状況に対応した草の根の活動記録は、今後起こりうる各地域での防災に女性の視点が欠かせない、これからの防災のテキストになる本だと思いました。
皆さんもぜひ読んでください。


  • 社交飲食業生活衛生同業組合総代会で挨拶

  • 事業者再生支援機構で実情を伺う

2012年05月21日(月)

2012年5月21日の日記

金環日食、ご覧になられたでしょうか?
仙台でも部分日食がみられました。
といっても、私自身はそれを観察したわけではありませんが、ちょうど、JR北山駅前での街頭活動中で、降り注ぐ光が弱くなって気温も下がって、また光が強く暖かくなっていく様を実感しました。

街頭活動に車の中から手を振っていただいた皆さん、声をかけていただいた皆さんに感謝いたします。

事務所でミーティングを行い、復興局でレク。
その後、東北大学へ伺って、復興へ貢献する研究プロジェクトについてお話を伺い、この4月に設立された災害科学国際研究所についてご説明をいただきました。
地震津波のメカニズム、防災だけでなく、歴史的視点での災害サイクルの再評価や、医学や情報、地域や都市戦略など、理学、工学、医学、文学、法学、情報科学等の文理融合の研究拠点についてご説明をいただき、研究所建設予定の青葉山キャンパスをご案内いただきました。

そして上京。
東京で公正取引委員会のレクを受け、宮城県の国会議員団の会議に。
衆議院宮城2区の候補者について、一部報道がありましたが、今野東県連代表に出馬の要請を総意で決め、手続きを踏んだ上で、今野さんの決断を待ちたいと思います。

それから、県内のがれき総量が、当初見込んだ量を大幅に下回ると宮城県から発表がありました。
随分時間がかかりましたが、それでも県外での処理が必要です。その量を確定していただき、これから更に処理が進むものと思います。

夜、また仙台へ。


  • 東北大学での意見交換

  • 東北大学のさまざまな研究拠点を視察

  • JR北山駅で朝の街頭活動

2012年05月20日(日)

2012年5月20日の日記

朝6時、倫理法人会の恒例の駅前清掃に久しぶりに参加しました。
気持ちの良い汗をかかせていただきました。

そして、仙台の青葉まつり、天気に恵まれ多くの方々が楽しまれました。
山鉾が巡行、消防団の方々の演技も行われました。

午後は、県連と各種団体との意見交換会。
県内の水産関連団体の皆様方との意見交換会。
また、しょうがいしゃ団体の方々との意見交換会。
ご意見ありがとうございます。

夕方はお通夜に参列。


  • 県連と水産関連団体との意見交換

  • ご要望を

  • 青葉まつりで

  • 倫理法人会の早朝清掃に参加

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