郡和子の日記

2011年08月11日(木)

2011年8月11日の日記

震災からちょうど5カ月。
厳しい寒さの中での発災でしたが、確かに季節はこれまでと同じように流れて、暑さはピークを迎えました。
あれから5カ月というのに、いまだ行方不明の方は4700人を超えています。
きょう、黄川田復興特委員長の奥さまの身元が確認されたということです。黄川田委員長のお気持ちをどこまで想像できるでしょう…。合掌。

朝、アスベストPTで石綿救済法改正案について議論しました。
5年の見直しの時期を過ぎ、労働者の遺族に対する特別遺族給付金や周辺住民の方の救済給付の請求期間が途切れてしまっています。こんな状況にしてしまったこと、申し訳ないと思っています。
3月に切れると知ったとき、私は、早急に改正をと、議論の俎上に挙げましたが、震災もあって時間がかかってしまいました。
請求ができるよう遡及することや、期間の延長を急がねばなりません。
野党との協議も踏まえ、この国会中になんとか改正にこぎつけたいと思っています。

また、きょうは登米市から市議会議員の方々が国会においでになり、放射能の稲わらの問題、牛の問題、そしてこれからのお米の問題など、対策についてご要望を届けてくださいました。
賠償のスキームや範囲、そして検査体制などをお話させていただきましたが、信頼できる情報伝達と信頼できる検査体制が私は何より重要と思っています。なお今後もしっかり取り組むことをお伝えしました。

そして、代議士会、本会議に。
本会議ではがれき処理法と特例公債法を可決、参議院に送りました。

本散後は環境部門のコアメンバー会議で原発事故による放射能の環境汚染への対応に関する特別措置法、再生エネルギー特別措置法について議論し、部門会議でヒアリングなどを。

夕方は拡大政調役員会。

再エネ法について、夜、与野党での修正協議が整い、いよいよ今国会で成立の見通しです。
菅さんがおっしゃっていた3つが成立することは確実になりました。
郵政特別委員会も自民党が欠席でしたが理事会を開催し審議に入ることを決定したそうです。
衆議院はお盆を前に緊迫しました。

で、仙台市議会議員選挙に出馬予定の沼沢しんやさんの決起大会に出席できず、電話でメッセージをと準備しましたが、何とも勝手が飲み込めず、うまくお話しできませんでした。お集まりくださった皆さんありがとうございます。
難しく厳しい選挙ですが、お力をお貸しください。


  • 登米市議会の皆さんから放射能汚染問題でご要望を受けました

  • 要望に応えて取組みについて説明

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