郡和子の日記

2006年02月19日(日)

2006年2月19日の日記

久しぶりに、
というか、議員になって初めて講演をした。

演題は「言葉の不思議」

政治家の講演の演題としては、なんとも相応しくない不思議な演題で申し訳ない。

言葉が命の政治家の「言葉の不思議」を中心に、政策の話や取り組みをお話したかったのだが、
ちょっと寄り道の時間もあって、結局時間が足りない結果になっちゃった。

でも、
皆さんの反応はよく、講演の後の懇親会でさらに話が展開して、嬉しかった。

まだまだ、生まれて5ヶ月、ハイハイしたての政治家の話だから大目に見ていただいた、とも思う。

もう少し時間配分を考え、「あの話」は絶対入れるんだった!
と、自分では残念に思った。
(「あの話」についてお聞きになりたい方はご相談に応じます。)

そうそう、
場所は松島のホテルで、天気もよく日本三景は美しい眺め。

皆さんのところを回って席に戻り、牡蠣を口に運んでいると、
従業員の方が「ようやく食べられますね、食べられるだけ食べてください」と、優しい言葉。

ありがたかった。

しかし、遠慮せず最初からいっぱいいただいている、呑み助で食いしん坊の私が食べないわけ、飲まないわけが
ないのである。


2006年02月18日(土)

2006年2月18日の日記

民主党の1区総支部主催の
しょうがい者自立支援法フォーラムを仙台市内で開く。

団体の方々から
4月施行のこの法律に対する意見、
ご心配の点を伺い、厚労省との交渉経過についてもご報告する。

一区の自治体議員も参加、
自治体としての取り組みをお話しするとともに
皆さんからのご要望も承る。

今回は、こちらからアクセスできる団体の方々へ
ご案内を差し上げたが、
本来であれば、もっと多くの当事者の皆さんと
知恵を出し合える場が作れればいいと思っている。
施行目前だが、今後もこうした会を開催したい。

夜、
ベガルタサポーターの皆さんと決起集会(?)
選挙でも皆さんに助けられた。
私は比例で昇格させてもらったが
愛するベガルタは昇格できなかった。
今期、新しい監督のもと、J1を目指す。
でも、実は、新しい選手がどんな人たちか、
誰も実物を見ていない。
ネットでキャンプ地情報を得ているだけで、
ちょっともどかしい。

「アウェイの試合にあわせ、みんなで『国会見学』行きましょう」

いい提案。
是非実行しましょう。

この交流会中、
サッカー日本代表は
ワールドカップイヤー、初めての勝利を決める。
久保が点を入れたらしい。
寿人はどうだったんだろう。
お酒を酌み交わしながら
携帯で情報を取らずにいられない。
みんな、ベガルタだけじゃない、
サッカー大好きの集団なのだ。

そして、気づいたら
政治も大好きな集団になっちゃってた。
…え?迷惑?
んな訳ないよね(笑)


  • しょうがい者自立支援法フォーラム

  • ベガルターサポーターの交流会で

2006年02月17日(金)

2006年2月17日の日記

今日の朝の会議は涙が出てきた。
8時
小児医療作業チームの会議。
小児科医の夫の自死が
過重労働による労災として認定してほしい、
そして、小児科医の現状を知ってほしいと
活動を続けている中原のり子さんの話を聞いたのだ。

月8回の当直勤務。
しかし、労基法上、当直は勤務とみなされない。
実質急患を診るために夜間勤務をしているのだが、
労基法上は当直は勤務時間にカウントされないのだ。
日中診察し夜間もとまりで急患に対応し
また次の日も診療。連続30時間を越える勤務を
続けなければ、こどもたちの健康が危ない。
中原医師は精神的にも変調をきたし
病院の屋上から飛び降りた。
過重労働が小児医療の現場に常態化している。

10時半
党として小児医療の改革にどう取り組むべきか、
法案としてどのように提示できるか
話し合う。

12時
脳死移植医療について話を伺う。

12時40分
代議士会。
13時
本会議。
14時
予算委員会傍聴。
昨日の永田委員の「メール」発言で
自民党は
逢沢幹事長代理が疑惑について反論。
逆に永田委員を懲罰に掛けるという。
また、捜査中の事項に関して異例の答弁があり
驚く。
このままでは埒が明かない。
国政調査権を発動して調査を求めたい。

15時
予定していた
「内部告発者の現実~医師の立場から~」
のタウンミーティングをキャンセル。
事務所で厚労省と電話でやり取り。

16時半
仙台へ向かうために事務所を後にする。

新幹線の中は読書の時間。
時折携帯にメールが入る。

仙台駅には夫が迎えに出てくれる。
彼も疲れている様子。
政治家の夫は大変、というより、
娘のことでいらだっているよう。
「親の顔が見たい!」
って、私たちが親です、はい。

今日も痛ましい小さな子供の殺人事件が起きた。
なんとも言えぬ重たい気持ちだ。


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